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納涼イベント イベント期間:2008年9月17日(メンテナンス後) ~ 10月1日(メンテナンス前)
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宿敵を繋いだ小さな手 旧メインストーリー第13章 最終更新日時 2023/02/18 19 45 44 このページを編集 チャプターの時期 1年生編 4月上旬 チャプター開放条件 最初から解放済み メイン報酬 画像 カード アイテム名 備考 風【N】【1年6組】竹富 亜矢 (中) 蝶【N】【1年5組】秋乃 小麦 (一) 月【N】【10月16日生まれ】竹富 亜矢 (中) 月【N】【12月16日生まれ】秋乃 小麦 (一) 花【R】【笑顔の投球】秋乃 小麦 (投先) スカウトでも獲得できる 月【SR】【猪突猛進ダッシュ!】竹富 亜矢 (中) スカウトでも獲得できる ナインスター ストーリー再生と初回報酬で11個獲得できる おこづかい 初回報酬、累計報酬で3500獲得できる 絆の結晶(小) 累積報酬にて多く獲得可能小が150個、中が35個、大が5個獲得できる絆の結晶がどんなアイテムかについては「スキル習得【絆の結晶版】」を参照。 絆の結晶(中) 絆の結晶(大) 初心者の方の優先度 【難易度】E1~D1 【オススメ度】優先 難易度が低いので始めたばかりの監督さんでも攻略できるシナリオです。 攻略のコツ とりあえずゲーム開始直後に引いたスカウトで出たSSRやSRを詰め込もう。 レベルが上がり切っていなくても、メインストーリーを進めるうちにレベルが上がってチームも強くなるから、しばらくは攻略できるはず 勝てなくなってきたらべアマックスを使ったレベリング・SRをSSRに覚醒・デレストで可能な範囲のスキル習得などをしてチームを強化してから再挑戦しよう。デレストは青春ランク12で解放される 新監督Q A + 詳細はこちらをクリック Q.彡(゚)(゚)「具体的にオーダーの組み方はどうればええんや?」 A.(´・ω・`)「オーダー編成は上級者でも自動編成の調子を利用していることが多いよ。ひとまずはこれを使うと良いんじゃないかな?(実際には手直しをいくらかするけどこのイベントをやっている初心者の方だと不要だと思うからひとまず割愛するよ)」 Q.彡(゚)(゚)「初心者なんやが、このwikiで読んでおくべきページってあるか?」 A.(´・ω・`)「初めてやるなら初心者向けQ Aのページを読むといいよ。1週間くらいやってなんとなくつかめてきたら慣れた人向けのQ&Aのページが参考になるよ。リセマラ的なオススメキャラはリセマラランキングがわかりやすいよ。どういう育成があるかはチーム強化も見てみてね」 Q.彡(゚)(゚)「始めたばかりなんだけど、試合でおすすめのキャラおる?」 A.(´・ω・`)「 SR【快打の余韻】有原 翼 (遊):ビギナーイベント「飛躍のプロローグ」で入手可能 打撃特化でよく打つ スカウトR【思いを込めた手紙】柊 琴葉 (左)【不器用な友情】泉田 京香 (左)【元気の源】坂上 芽衣 (二)などがバランスよく打つ 当チャプターで入手可能なシーン入手法 覚醒方法 風【N】【1年6組】竹富 亜矢 (中)キャラ入手 覚醒方法 キャラ本体 【初回報酬】無 【累計報酬】無 【ドロップ】有。(Stage1) 5凸まで6体必要 専用覚醒素材:不要 蝶【N】【1年5組】秋乃 小麦 (一)キャラ入手 覚醒方法 キャラ本体 【初回報酬】無 【累計報酬】無 【ドロップ】有。(Stage1) 5凸まで6体必要 専用覚醒素材:不要 月【N】【10月16日生まれ】竹富 亜矢 (中)キャラ入手 覚醒方法 キャラ本体 【初回報酬】無 【累計報酬】無 【ドロップ】有。(Stage3) 5凸まで6体必要 専用覚醒素材:不要 月【N】【12月16日生まれ】秋乃 小麦 (一)キャラ入手 覚醒方法 キャラ本体 【初回報酬】無 【累計報酬】無 【ドロップ】有。(Stage3) 5凸まで6体必要 専用覚醒素材:不要 花【R】【笑顔の投球】秋乃 小麦 (投先)キャラ入手 覚醒方法 キャラ本体 【初回報酬】無 【累計報酬】無 【ドロップ】有。(Stage5) 5凸まで6体必要(※ただし、スカウトでも獲得できる) 専用覚醒素材:不要 月【SR】【猪突猛進ダッシュ!】竹富 亜矢 (中)キャラ入手 覚醒方法 キャラ本体 【初回報酬】有。1体(Stage6) 【累計報酬】無 【ドロップ】有。(Stage6) 5凸まで5体必要(※ただし、スカウトでも獲得できる) 専用覚醒素材:不要 イベント構成 ステージ名 相手評価 初回報酬 消費元気 対戦ボーナス ドロップアイテム Stage1 E1 ×500 5 +60.0% ×1 ×1 ×1,2 Stage2 E2 ×500 +63.0% ×2 Stage3 E3 ×500 +66.0% ×1 ×1 ×1 Stage4 E4 ×500 +69.0% ×1 Stage5 E5 ×500 +72.0% ×1 ×1 Stage6 D1 ×5 ×500 7 +90.0% ×1 ×1 【初回攻略時】Stage6は2連勝する必要あり 獲得評価pt計算式 試合内容 評価pt 単打 二塁打 三塁打 HR 四球 盗塁 打点 猛打賞 奪三振 失点 三振 エラー 被安打 被HR 勝利 引き分け 敗北 50 100 150 300 10 50 300 300 50 -500 -25 -100 -50 -300 7000 6000 5000 (評価pt)=(試合内容の合計)×(1+対戦相手ボーナス) Q.彡(゚)(゚)「んで、どのステージがおすすめなんや?」(作成中) A.(´・ω・`)「 」 累積報酬 画像 名前 個数 英知のカケラ 500 絆の結晶(小) 150 絆の結晶(中) 35 絆の結晶(大) 5 おこづかい 500 + 詳細報酬一覧 詳細報酬一覧 累計報酬pt 報酬 累計報酬pt 報酬 30,000pt 絆の結晶(小) ×2 630,000pt 絆の結晶(小) ×5 60,000pt 英知のカケラ ×100 660,000pt 絆の結晶(中) ×2 90,000pt 絆の結晶(小) ×2 690,000pt 絆の結晶(小) ×5 120,000pt 英知のカケラ ×100 720,000pt 絆の結晶(中) ×2 150,000pt 絆の結晶(小) ×2 750,000pt 絆の結晶(小) ×5 180,000pt 英知のカケラ ×100 780,000pt 絆の結晶(中) ×2 210,000pt 絆の結晶(小) ×2 810,000pt 絆の結晶(小) ×5 240,000pt 英知のカケラ ×100 840,000pt 絆の結晶(中) ×2 270,000pt 絆の結晶(小) ×2 870,000pt 絆の結晶(小) ×10 300,000pt 英知のカケラ ×100 900,000pt 絆の結晶(中) ×2 330,000pt 絆の結晶(小) ×2 930,000pt 絆の結晶(小) ×10 360,000pt おこづかい ×100 960,000pt 絆の結晶(小) ×10 390,000pt 絆の結晶(小) ×2 990,000pt 絆の結晶(中) ×5 420,000pt おこづかい ×100 1,020,000pt 絆の結晶(大) ×1 450,000pt 絆の結晶(小) ×2 1,050,000pt 絆の結晶(小) ×30 480,000pt おこづかい ×100 1,080,000pt 絆の結晶(中) ×10 510,000pt 絆の結晶(小) ×2 1,110,000pt 絆の結晶(大) ×1 540,000pt おこづかい ×100 1,140,000pt 絆の結晶(小) ×50 570,000pt 絆の結晶(小) ×2 1,170,000pt 絆の結晶(中) ×10 600,000pt おこづかい ×100 1,200,000pt 絆の結晶(大) ×3
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工事中 +イベント概要 ━━━━━━━━━その存在は手を伸ばす、世界を支配する王様になるために。 【魔術協会より緊急通達】 貴公の学園より『系統樹の種』の発生を確認した。 『系統樹の種』は近くの存在全てを自分の都合の良いように進化させ、自らの配下とする力を持つ。 存在自体が世界の破滅に繋がりかねない危険な存在である、可能な限り早急に討伐されたし。 此方で観測した討伐対象、配布物については以下を参照し、各々十分に準備をして臨むこと。 討伐対象 Vorpal bunny 二足歩行の巨大な兎、黒色の身体に不気味な赤色の瞳を持つ。 脅威的な膂力と素早さを持ち、その拳と牙を以て敵を蹂躙する。 嘗ては『ラビ』と呼ばれていた、目の前の存在を叩き潰す事のみを目的とする怪物。 Cursed eagle 機銃の翼を持つ黒色の鷲、不気味な赤色の瞳を持ち、聞くに耐えない声で鳴く。 その翼を以て上空を飛び、黒色の弾丸をばら撒き地上を一掃する。 嘗ては『ギン』と呼ばれていた、王に仇なす存在を殺す事のみを目的とする怪物。 Tiny king ちっぽけな王、系統樹の種、世界を変える為に作り替えられた被験体が一人。 捻くれた黒色の枯木の姿を成しており、根元に出来た木の洞に膝を抱えた少年の姿が見える。 凡ゆる存在を進化させる力を持ち、彼らの力を闘いに合わせて変容させる。 嘗ては『ヒュウ』と呼ばれていた、手に入らぬものを求める事のみを目的とする怪物。 配布アイテム 法玉 魔力付加 強化の魔術を込めた赤色の宝玉。 割ることによって1回のみ、凡ゆる魔術を魔力の消費無しで発動することが出来る。 通常の魔法の威力を上げるために用いるか、普通では使えない強力な魔術を使うために用いることを推奨。 法玉 障壁上級 障壁の魔術を込めた青色の宝玉。 割ることによって3秒間、任意の形の障壁を張ることが出来る。 これによって張られる障壁は上級以下の魔術、物理攻撃を全て遮断する、此方からも攻撃が出来ない点に注意。 法玉 緊急脱出 脱出の魔術を込めた黄色の宝玉。 割ることによって即座に旧校舎から脱出出来る。 開催日時……12/22(Fri) 20 00-24 00予定(点呼19 30-) 参加条件……戦闘能力を持っていること 募集人数……無制限 開催場所……ネポック魔法学校・旧校舎地下 諸概要 多対一、エンド分岐ありの戦闘イベントです、途中参加、途中離脱に対して一切の制限はありません。 成功条件は『Tiny kingの無力化』、失敗条件は『全員の戦闘不能』です。 全員が戦闘不能になった時点で魔術協会の干渉が入り、大規模魔法によりTiny kingは旧校舎と共に消し飛ばされます。 その性質上、後味の悪い終わり方をする可能性があります、くれぐれも悔いのない選択を。 皆様どうか命を大事に、全ては生きていてこそ始まります。 彼らを救うも、彼らを殺すも、皆様次第。 そして皆様は彼らを救った、皆様の英断に、感謝を。 その少年は手を伸ばす、誰も傷付けない人間になるために━━━━━━━━━ 参加者 イロピア・テセフィル&フローラ・テセフィル 悪意に染まった彼の心に義憤を覚え、その存在の左目を貫いた姉妹。 シャミル・キャラミット 約束を守る為に彼に慈愛を以て話しかけ、彼の心を解放した少女。 バーラント・アントン 悪意の中で尚自らの意志を貫き通し、その存在に鉄槌を落とした少年。 ヴァン・ローライト 自らの道を信じ、自らの生徒を信じ、その存在の右目を貫いた教師。 ロイコ・クローディア 殺し兎の心の内、白兎の本心を見つけ、二匹の守護獣を救った教師。 【Happy END ヒュウと言う名の少年】 ラビとギンを支配していた二つの目は、英雄たちによって打ち砕かれ彼らをその支配から解放した。 その瞳の破壊は、同じく少年を支配していたその悪意の鎖を緩め、その心に一人の少女の言葉を届かせる。 流した涙一滴、小さな救いを求める言葉と共に少年は手を伸ばし、その手を英雄たちは引っ張り上げた。 往生際悪く少年を捕らえ、暴れ出す系統樹の種は、その身を渾身の一撃で以て粉砕され消滅。 かくして少年を縛り上げていた系統樹の種という悪意は消え去り、彼はヒュウという名のちっぽけな人間になる。 彼はきっと、二度と誰も傷つけることはなく、二度と悪意にその身を呑まれることも無いだろう。 彼には、手を伸ばした時に救ってくれる、大切な人達が存在するのだから。 報酬 クエストクリア報酬 【空っぽの法玉】 対象者:全員 何の魔力も込められていない透明な宝玉。 自分で魔力を込めることにより、割ると魔術が発動する法玉を作り出すことが出来る。 勿論使えるのは一回限り、ご利用は計画的に。 特別報酬 【ラビッツフット】 対象者:ロイコ・クローディア 白兎の足を模したフワフワのストラップ、悪意の澱からラビを救った証。 持ち主に一日に一回、ささやかでたわいのない幸運を授けるという。 【ギンの弾丸】 対象者:ロイコ・クローディア 銀色の弾丸を模したストラップ、悪意の澱からギンを救った証。 持ち主にささやかな加護を与え、悪意や呪いに対する小さな耐性を授けるという。 【シンカの魂】 対象者:バーラント・アントン ヒュウの魂の欠片とTiny kingの残滓が混ざり合い形成された生霊に近い存在。 意志はなく持ち主の言う通りに行動する、それ自体は戦闘能力皆無の矮小な存在である。 取り憑いた存在の潜在能力を引き出すとされる、使用には低級霊を操る程度の能力が必要。 【クリスタルウィル】 対象者:イロピア・テセフィル&フローラ・テセフィル Tiny kingの目が意志の力によって浄化された、澄んだ緑色をしている宝石。 何故かいつもほんのりと温かく、中心に決して消えない輝きを持っている。 持ち主の心が折れた時にこそ強く輝き、持ち主にあらゆる障害を乗り越える心の強さを与えるという。 【ココロのカケラ】 対象者:シャミル・キャラミット 光の加減で七色に輝くハートの形をした小さな宝石、ヒュウの心の具現化。 非常に美しい宝石だが、宝石商に見せても必ず「価値はない」と一蹴される。 持ち主に命の危機が訪れた時、自ら割れ持ち主の身代わりになるという。 【大勲章:Darwin】 対象者:ヴァン・ローライト 系統樹の種を討伐した証、魔術協会から代表者に贈られた勲章。 金色に輝くこの勲章は、一番目の系統樹の種を討伐した大魔導士の名を冠する。 協会直々の栄誉の証ではあるが、これによって何か特権が与えられるわけではない。 IF ━━━━━━━━━それは、此処とは違う世界に存在した可能性。 ━━━━━━━━━それは、この世界にも尚、起こり得た可能性。 +覗く +IF ~Tiny kingを倒せず、全員が戦闘不能になる 【Quest Failed 楽園の林檎】 その存在はあまりにも強大で、強大なまま鎮座し続ける。 最後の黄色の宝玉が割られた、もうその場所には狂ったちっぽけな王しか存在しない。 魔術協会は失望し、そして認可する、大規模魔術「Paradise lost」の使用を。 勝利を確信し、狂ったような哄笑を上げ続ける孤独な王に、その旧校舎に。 光の雨が降り注ぎ、何もかもが消えてなくなった……彼が伸ばした小さな手も、その奥底の想いも。 全てを失った地に降るは雨、亡骸も残せぬ彼の墓標に降るはただただ、雨━━━━━━━━━ +IF ~二匹の守護獣を殺害し、ただ一人、ヒュウだけを悪意から引き上げる 【Bad END さよなら世界】 悪意から解放された少年が初めに見るは英雄達、二度目に見るは守護獣達。 その目に、その心に、残酷なまでに事実は映る、二匹の守護獣はもう、彼に話すことも無い。 亡骸を前に膝をつく、その少年にはもう、何の音も聞こえてはいなかった。 虚ろな目から涙を零す、最後に残した言葉は「ごめんなさい」、彼らに対する謝罪の言葉。 絶望した少年が握るは黒の枝、何の躊躇いもなく胸元に突き刺せば、少年の命はあっけなく散る。 彼は確かに救われた、でも彼の心はもう死んでいた、殺されてしまっていた━━━━━━━━━ +IF ~二匹の守護獣を救い、僅かにでも希望を抱いたヒュウを、殺害する 【Sad END メモリアル・ロスト】 諦めたように目を瞑り、Tiny kingはその生涯を終える。 救われることを諦めた少年は、黒い塵となり風に吹かれ、まるで何もなかったかのように。 そう、それはそこにある少年だけでなく、記憶にある少年ですらも。 目を覚ました二匹の守護獣はもう、少年のことを一かけらも覚えていなかった。 進化して得たものも全てを失って、ただの白兎とただの黒鷲として、彼らはあらぬ方向へと去っていく。 少年の存在は世界に何も残さない、系統樹の種は世界に必要のないもの故に━━━━━━━━━ +IF ~二匹の守護獣を殺害し、本性を現したTiny kingを殺害する 【Normal END ティアードロップ】 自身を消し去る一撃に、Tiny kingは断末魔と共に、その存在を塵に返していく。 ようやっと目を覚ました少年は、自分がもうすぐ消えゆくことをようやっと知ることになる。 ほんの少しの走馬燈、ちっぽけな12年間の反芻の後、少年は、笑った。 殺されることに肯定的に、自分が消えることを許容して、少年は英雄達に静かに言う。 「ありがとう」……これでもう、何かを傷つけることもなく、静かに眠ることが出来る。 そして消え去る黒の大樹、後に残るは静寂と、彼の流した清澄の涙のみ━━━━━━━━━ +IF ~全てを救う、Tiny kingすらもその悪意の澱から救い上げる 【Another END 処刑台要らずの白の王】 その道をTiny kingは理解しない、理解しないつもりであった。 自らに差し伸べられた手も、自らを許容する心も、全て纏めて破壊し屈服させるつもりだった。 そんな悪意の澱を、認める存在が居た、救おうとする存在が居た。 絶対悪であろうとするその道の苦しさから、救い上げてくれる存在が居た。 黒の大樹は浄化され、その色を白に変え行く、心に残るはたった一かけら、されど大きな慈愛。 文字通り全てを救った英雄達に、その存在は自らの意志を、白の枝を授けるのだった━━━━━━━━━
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#blognavi さてさてさて。 いつもの事ながらTWをやっているスタでーす。 ども。 そろそろチームを組みたいんですが、話しかける勇気がありません… こんど思い切って1:1チャットで頼んでみますか… そういや、ハニービーの場所が全く分からないので セバルス平原7を攻略サイトで探す事に。 NexonのTW公式サイトから ユーザーリンクで調べます。 マップ中心…ここなら見つかるかも。 そう思って行って来ました。 簡単に見つかったんですよ… 攻略サイト作成者さん、ありがとうございます。 そういや、WLinkアイコンにTWのアイコン作成しようかな? ってかしますよ。絶対に。 ってか、スカルウォーリャーの居る場所通るんですか? いくら『飛8Lv』を持っていても堪えますよー。 ちなみに現在11Lv。 コンボが三回使えるようになって少し余裕が持ててきました。 サーバはレンム。 キャラ名はルシアン。 名前はスタプラ。 Lvは11。 主に使うスキルは飛と相手を火傷にする奴(また名前忘れています…) チーム募集中です。 どなたか一緒に組んでください。お願いします。 では、ハニービーの場所も分かったところで またTWやります! そういや、お店にポーション(小)買いに行ったとき ものすごく自分がLoveだと思うドラゴンのペットが居ました。 自分もあんなペット欲しい! カテゴリ [ゲーム] - trackback- 2006年06月11日 09 33 26 名前 コメント #blognavi
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銀の翼と時の旅人のクラブサイトへようこそ この閲覧されているページはNEXONのMMORPGテイルズウィーバー[TW]のティア鯖で活動中のクラブ[銀の翼と時の旅人]のクラブ紹介ページです。ごゆっくりご覧になってください。 また・・・荒らし防止のため完璧にメンバーのみに編集権限を与えています。ご了承ください!! なお、誤字・脱字には気をつけておりますがもしあった場合は足跡帳に書き込んでいただけると助かります>< お知らせ。。。クラメンさんは1日1回連絡掲示板を見ること!! ※連絡掲示板のパスワードはゲーム内のクラブ告知に書いてあります 今日のSS・・・スクリーンショット[SS]いっぱい貼るよ~見ていってね☆ 合計: - 今日: - 昨日: - トップページの合計: -
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イエローハートの証明 ( 第5話:小さな手がかり(前編) ) 久しぶりに使われる大きめの寸胴鍋から、あたたかそうな湯気が上がる。 その隣りでは、フライパンがジュージューと楽しげな音を響かせる。 テーブルに並べられた四枚のお皿。出窓に飾られた、スズランの切り花。 その全てを、嬉しそうに、懐かしそうに、愛おしそうに見つめる少女――。 あゆみは、その姿を微笑みながら目で追いかけ、時折そっと目をしばたいていた。 せつなが帰って来る――パート先のスーパーにラブから電話がかかって来たのは、昼過ぎのことだった。そこからはもう仕事が全く手に付かず、食材を山のように買い込んでスーパーを早退。連休で家に居た圭太郎と一緒に、何はともあれ、ご馳走の準備に取りかかったのだ。 もっとも、せつながここに居られるのは、せいぜい数日のことらしい。それにラブの口ぶりから察すると、どうやらただ家族や友達に会うために帰って来たというわけでもなさそうだった。 おそらく、話せないこともあるのだろう。それでも、涙を浮かべて駆け寄って来た娘を抱き締められただけで、彼女の元気な顔を見て、声が聞けただけで、あゆみは十分に嬉しかった。 「お母さん、ごめんなさい。全然お手伝いしないで・・・。」 料理の皿を運びながら申し訳なさそうな顔をするせつなに、あゆみは笑ってかぶりを振る。 「そんなこと気にしないのよ、せっちゃん。じゃあ次は、スープ皿を出しておいてくれる?」 それを聞いて、せつなが嬉しそうに目を輝かせる。 「お母さんのスープ、凄く楽しみ。」 「そぉお?久しぶりに作ったから、美味しく出来てるといいんだけど・・・。」 そう言いながら、スープを小皿に取ってひと口啜ったあゆみが、もう一度スープを取って、今度はそれをせつなに差し出した。 「え・・・私?」 「ええ。味見してくれる?」 あゆみにそう言われて、真剣な面持ちで小皿に口を付けたせつなが、ゆっくりと笑顔になる。 「美味しい。」 「良かった。塩加減、ちょうどいいかしら。」 「うん・・・お母さんの、味だわ。」 言うなり照れ臭そうに真っ赤になったせつなの顔を覗き込んで、あゆみもうっすらと頬を染めた。 せつなが持って来たスープ皿に、あゆみがスープを注ぎ分けていく。その手元を見つめていたせつなが、呟くような声で言った。 「私も最近、お母さんやラブに教わった料理、作ってるの。」 「まあ、何を作ったの?」 「ハンバーグと、野菜スープとサラダ。まだ、それだけなんだけど。」 「そう。」 せつなの声に少し陰りがあるような気がして、あゆみがもう一度、その顔を覗き込む。 (何か、上手くいかないことでもあるのかしら。) だったら相談してくれれば・・・そう言おうとした時、せつなはパッと顔を上げて、ニコリと笑った。 「料理を教えてもらっていて、良かったわ。ありがとう、お母さん。」 「どういたしまして。料理のことなら任せなさい。何でも聞いてね、せっちゃん。」 あゆみは、せつなの目を真っ直ぐに見つめてそう答えてから、悪戯っぽく、パチリとウィンクをしてみせたのだった。 イエローハートの証明 ( 第5話:小さな手がかり(前編) ) 次の日の朝、一人でカオルちゃんのドーナツ・カフェを訪れたせつなは、開店準備をしている人物を見て、あ、と小さく声を上げた。 隼人が、片手に三脚ずつ、合計六脚の椅子を軽々と持ち上げて、カフェのセッティングをしている。そして、くるりとこちらを振り返ると同時に、笑顔で声を張り上げた。 「いらっしゃいませ!もうすぐ開店・・・って、なんだ、イースか。」 「なんだ、は無いでしょう?私だってドーナツ買いに来たんだから。それに、この町でその名前で呼ぶのは止めてって、何度も言ってるでしょ!」 隼人を軽く睨みながら、せつなが小声で文句を言う。 昨日の夕方、さぁ帰ろう、というときになって、隼人の宿泊先が問題になった。 ラブは、是非一緒に家に来て欲しいと誘ったのだが、公園のベンチで寝られれば十分だと、隼人は頑固に言い張った。それを見ていたカオルちゃんが、いつもの軽~い調子で隼人の肩を叩いたのだ。 「なぁ兄弟。せっかくだから、今夜は再会を祝して、男同士で一杯やろうや。そんでもってさ、ついでにこの車に泊まって、仕込みと開店準備、手伝ってくれない?」 驚いたことに、カオルちゃんのワゴンは内部に巧妙に折り畳まれたベッドを隠し持っていて、キャンピング・カーにもなる代物らしい。 大好きなドーナツ・ワゴンに泊まれるとあって、隼人はさっきまでの頑固さが嘘のように、目をキラキラさせてカオルちゃんの提案を受け入れたのだった。 そして、せつなの方は、これから祈里のお見舞いに行くところだった。ドーナツは、その手土産だ。 本当は三人で行きたいところだけれど、ナケワメーケの謎の手がかりも急いで探さなくてはならない。 そこで、お見舞いには一人が行こうということになったのだが、それならせつなが行くべきだ、せつなと久しぶりに会えたら、祈里は大喜びで具合も良くなるに決まってるからと、ラブと美希が強く主張した。 祈里のことが気になって仕方がないのは、三人とも一緒だろう。それを、一刻も早くせつなを祈里に会わせようという心遣いが嬉しくて、せつなは有り難く、二人の申し出を受けることにしたのだ。 不満そうに口を尖らせていたせつなが、改めて隼人の姿を見て、クスリと笑った。 「どうした。何か俺、おかしいか?」 「ううん。その格好、なかなか似合ってると思って。」 「ああ、これか!カオルちゃんが、予備を貸してくれたんだ。」 嬉しそうに胸を張る隼人が身に着けているのは、カオルちゃんがいつも着けているのと同じ、ドーナツが大きくプリントされたクリーム色のエプロンだ。と言っても隼人が身に着けると、何だか妙にエプロンが小さく見えてしまうのだが・・・。 「服装なんて、今まで気に留めたことなど無かったが、これを着けただけで、何だかいっぱしのドーナツ屋になった気がするから、不思議なもんだな。」 「良かったわね。四つ葉町で一番好きな場所で、お手伝い出来て。」 隼人の言葉に、せつなが少ししみじみとした口調になる。 「手伝いだけじゃないぞ。開店前の時間を使って、何とドーナツの作り方を教えてもらえることになったんだ!そうだ、イ・・・いや、せつな。さっき作った俺のドーナツ、試食するか?」 隼人が目を輝かせ、得意そうに身を乗り出したとき、ワゴンの中から、いつもの能天気な声が聞こえてきた。 「やめときな、お兄ちゃん。ま~だまだ、人様に食べて頂くようなレベルじゃないよ~ん。」 「あ・・・カオルちゃん、いや、師匠!すまん、つい・・・」 隼人が慌ててワゴンの方を振り返ってから、バツが悪そうに頭を掻く。そんな隼人にひとつ頷いて、カオルちゃんはニカッと笑った。 「開店準備までって約束だから、今日はもういいよ、ありがと。お嬢ちゃんは、ドーナツ買いに来たんだろ?何にするの?」 いつもと同じ、のほほんとしたカオルちゃんの顔。が、せつなには一瞬、それがダンスをしているときのミユキの顔に重なって見えたような気がした。 ☆ カオルちゃんに詰めてもらったドーナツの袋を抱えて、せつなは一人、クローバータウン・ストリートを歩く。 時折、顔見知りの商店街の人たちが、親しげに声をかけてくる。それに笑顔で答えながら、せつなは降り注ぐ春の日差しに、眩しげに目を細めた。 一年前――まだイースだった頃は、人々の笑顔が胸に痛くて、これは絶対者を持たない弱い人間たちが、ただ馴れ合って生きていくための仮面に過ぎないのだと、自分に言い聞かせていた。いや半分は、実際にそう思っていた。 でも、この町で暮らすようになって、少しずつ分かってきた。 この町の人たちは、互いを思いやり、支え合って生きている。それは単に馴れ合うことでなく、一緒に生きていく仲間として――喜びや悲しみを経験し、時には困難や不幸を乗り越えながら生きていく仲間として、互いに想いを届けるということ。その想いが嬉しくて、楽しくて、あったかいから、幸せを感じ、笑顔になれるのだということを。 (そのことを――これまでお互いに関心の無かったラビリンスの人たちに、どうやって伝えればいいのかしら・・・。) いつしか考え込みながら歩いていたせつなは、 「あら、せつなちゃんじゃない!」 聞き覚えのある柔らかな声に、驚いて顔を上げた。 目の前に立っていたのは、茶色のロングヘアに優しそうな目をした女性――。山吹尚子。祈里のお母さんだ。 「久しぶりね~。こっちに帰って来るって、美希ちゃんから聞いたわ。元気そうで良かった。」 「尚子おば様!今、ちょうどお宅に伺おうとしていたんです。あの、ブッキー、いえ、祈里さんは・・・。」 心配そうなせつなの言葉に、ブッキーでいいわよ、と微笑んで、尚子はそっと目を伏せた。 「一昨日から、熱を出しちゃってね。それはすぐに下がったんだけど、その後、部屋に籠ったきりなの。具合はもうそれほど悪くはないはずよ。だから、そろそろ出て来て欲しいんだけど。」 「部屋に籠ったきりって・・・何かあったんですか?」 尚子は小さく溜息を付くと、近くにあった喫茶店を指差して、ちょっとお茶していかない?と、せつなを誘った。 「犬に噛まれた?」 相変わらず穏やかに微笑みながら話される、ちっとも穏やかではない話に、せつなが目を見開く。 「それで、怪我は?大丈夫なんですか?」 「ええ、怪我は大したことないの。ただ、祈里には初めてと言っていい経験だったし、自分がよそ見をしていたせいだったってこともあって、よっぽどショックだったみたいね。その後、入院患者のケージにも近寄ろうとしなくなっちゃって・・・。あの子は小さい頃から動物と仲が良かったから、余計に落ち込んでいるのかもしれないけど。」 「そうですね。私は動物のことはよく分かりませんけど、ブッキーが犬に噛まれるなんて、想像できません。」 心配そうな面持ちのせつなに小さく微笑んで、尚子が紅茶をひと口啜る。 「でもね。実際、動物に噛まれることは、獣医にはよくあることなの。動物は言葉を喋れないから、自分の気持ちを説明したり、誤解を解いたりなんて出来ない。だから、獣医は動物たちとたくさん触れ合って、いろんな経験をしていく中で、彼らとの付き合い方を――寄り添い方を、学んでいくしかないの。 まあ、噛まれて成長する、なんてことは言わないけど、だからこんな失敗も、大切な経験。決して無駄とは言えないのよ。」 静かな語り口ながら、はっきりとした物言い。物腰の柔らかい、大人しい人だとばかり思っていた尚子の意外な一面を見た気がして、せつなは何だか新鮮な気持ちで、祈里によく似た大きな瞳を見つめる。 その目元には、うっすらとしたクマがあった。獣医の立場から冷静に語ってはいるけれど、やっぱり祈里のことが心配で、尚子自身も消耗しているのだろう。 せつなのそんな視線には気付かず、尚子は相変わらず穏やかな口調で話を続ける。 「人間だってそうよね。言葉は喋れても、自分の気持ちが上手く伝えられなくて、喧嘩したり、言い争ったり。でも、そうすることで近付けることだってあるでしょう?私にも、覚えがあるわ。」 「おば様が?おば様は、誰かと争うことなんて無さそうに見えるのに。」 せつなの言葉に、尚子がニコリと笑う。 「それこそ誤解よ。せつなちゃんこそ、誰かと喧嘩なんか、したことないんじゃない?」 「そっちの方こそ、大きな誤解です。」 大真面目に答えるせつなに、尚子が小さくふき出す。それをきっかけに、二人は顔を見合わせて、クスクスと笑った。 「祈里には、早く立ち直ってほしいんだけど・・・でも、「よくあること」だなんて、あの子には言えなくてね。獣医が患畜に噛まれること自体はよくあることでも、ひとつひとつの経験はみんな違うから、それを大事にしてほしいし。」 「経験は・・・みんな違う?」 自分に言い聞かせるような口調で語る尚子に、せつなが小首を傾げて問いかける。 「ええ。噛まれた状況も、動物の種類や性格や状態も、それから噛まれた本人の状態もね。 何でもそうだと思うけど、経験って、同じものなんてひとつも無いんじゃないかしら。だから、前回はこうだったから、なんて、簡単には言えないのよ。」 「じゃあ、例えばおば様や正先生のようにたくさん経験を積んだ人でも、ブッキーが経験したことの全ては分からないってことですか?」 思わず叫ぶようにそう言ってから、せつなはハッと我に返った。 「・・・ごめんなさい。私、凄く失礼なことを・・・」 「いいえ、そんなことないわ。」 尚子が優しくかぶりを振って、せつなの目を覗き込むように見つめる。 何かを真剣に伝えようとするときの、祈里の表情とそっくり――そう思った時、祈里よりもきびきびとした、でも同じくらい柔らかな声が、せつなの耳に届いた。 「確かに、私たちは獣医として多くの経験を積んでいるけれど、祈里が経験したこと、全てが分かるわけじゃないわ。私たちに出来るのは、自分の経験や、反省や、そこから学んだことを大事にして、出来るだけ正確に伝えること。その中から、自分の経験に合ったヒントを見つけるのは、祈里自身なのよ。」 尚子はそう言って、フッと小さく笑う。 「ごめんなさい。祈里に言いたいことを、あなたに聞いてもらったみたいで・・・。偉そうに言ってるけど、今言ったことは、私が最近、自分に言い聞かせていることなの。私は、あゆみさんやレミさんに比べて、どうも娘に甘いところがあってね・・・。でも、祈里は真剣に獣医の道を目指しているし、それに、もう小さな子供じゃないんだし、ってね。」 さっきと違う、少し照れ臭そうな笑顔で紅茶を飲む尚子を、せつなもさっきとは違う、少し潤んだ瞳で見つめる。 娘の友人である自分――この世界ではまだ子供の部類に入る自分を、一人前の大人のように扱って、心を開いて真剣に話をしてくれた――。その喜びが、せつなの胸を満たしている。そして、その話の中から、とても大切なことを教えられた気がした。 自分は、祈里のヒントになるようなものなんて、何も持ってはいない。でも、そんな自分にもできることがあるということは、祈里も含めた仲間たちに教わって知っている。 「ありがとうございます、おば様。私もブッキーのこと、精一杯応援します。」 明るくそう言い放つ少女に、尚子はにっこりと笑って、ありがとう、と頭を下げたのだった。 ☆ 買い物に行く途中だったという尚子と別れ、せつなは山吹動物病院に向かった。さっき尚子から聞いていた通り、今日は病院は休みで、シャッターが閉まったままだ。 病院の横手にある、病院の通用口 兼 母屋の玄関に向かおうとした時、病院の周りをうろうろしている一人と一匹に気付いて、せつなは足を止めた。 「タケシ君!ラッキー!」 「あっ、せつなおねえちゃん!帰って来たんだね!」 タケシ少年がそう叫ぶより早く、ラッキーが喜び勇んでせつなに飛びついた。 「それで、どうしてこんなところに居るの?タケシ君。」 ひとしきり再会を喜んだ後、せつなが、せわしなく尻尾を振るラッキーの首筋を撫でながら、不思議そうに問いかける。 タケシ少年は、うん・・・と小さく頷いてから、二日前に祈里と会った時のことを、せつなに話した。 「僕、なんで祈里おねえちゃんが僕たちから逃げたりしたのか、気になっちゃって。それで、ラッキーと昨日も病院に来たんだ。でも、昨日も今日も病院がお休みで・・・。 ねえ、せつなおねえちゃんは、祈里おねえちゃんに会った?祈里おねえちゃんが一体どうしちゃったのか、知ってる?」 途中から真剣な顔つきで何かを考えていたせつなは、今にも泣きそうな顔になったタケシ少年と、慌てて目を合わせた。 「私も本人とは会ってないけど、ブッキー、具合が悪いらしいの。」 「具合が悪いって、病気?」 「詳しいことは分からないわ。でも、一昨日熱が出たっておば様が言ってたから、タケシ君と会った時も、そうだったのかもしれないわね。」 「そっか・・・じゃあ祈里おねえちゃん、もしかしたら僕たちに病気を伝染したらいけないと思って、それで「来ないで」って言ったのかな。」 心配そうな、悲しそうな、それでいて少し嬉しそうな、何とも複雑な少年の顔。それをじっと見つめてから、せつなは悪戯っぽくニヤリと笑って、二階の一角を指差した。 「ねぇ、タケシ君。ブッキーの部屋は、あそこなの。ここから叫べば聞こえると思うから、三人で呼びかけてみない?」 「え・・・でも、あの部屋はカーテンが閉まってるし、祈里おねえちゃん、寝てるかもしれないよ?」 せつなは少し考えてから、目を閉じてじっと耳を澄ませる。やがて、せつなの鋭い聴覚が、一階を歩いているらしい、かすかな足音をとらえた。 「ああ、祈里。何か飲むか?」 ギシッと椅子が軋む音に続いて、正の声が聞こえる。それに対する祈里の返事は聞こえなかったが、その直後に、階段を上がっていく足音が確かに聞こえた。 やがて、二階の扉がバタンと閉まる。そこからきっかり三秒数えて、せつなは大きく息を吸い込んだ。 ☆ 階段を上りながら、祈里はため息をついていた。 昨日は結局、家から一歩も出ないばかりか、部屋からもほとんど出ずに過ごしてしまった。しかも、隣町の牧場へ行っていた両親の帰りが、父の予想に反して深夜になってしまったので、大半を独りで過ごしたと言ってもいい一日だった。 こんなことは、もしかしたら生まれて初めてのことかもしれない。今回のように両親が家を空けることは幼い頃からよくあったが、今までは、幼馴染のラブや美希、それに何より動物たちがいつも一緒だったのだから。 何をするでもなく、何かをする気も起きず、ただベッドの中で膝を抱えて、昨日からの悪夢をグルグルと頭の中で繰り返す――。 が、そんな祈里の目を覚まさせるようなニュースが、今朝になって飛び込んできた。 せつなが帰って来たというのだ。昨日、母の出がけに美希が知らせに来てくれたのだという。母は、急いで祈里に知らせようとしたのだが、彼女が眠っているようだったので、そのまま出かけてしまったらしい。 昨日、リンクルンに何度も着信があったのは、このためだったのだ。ひょっとしたら、せつなと連絡が取れたのかも・・・という程度にしか考えていなかったのだが、まさか本人が帰って来るだなんて。 ごめんね、と謝る母に、ううん、と首を横に振りながら、祈里は久しぶりに、心の奥からやる気が湧いてくるのを感じた。 (せつなちゃんに会いたい!) リンクルンに連絡することは、最初から頭に浮かばなかった。 会って顔が見たい。声が聞きたい。話がしたい。 そのためには――何とかこの状況から抜け出さなくては! あれから一日以上経っているし、シャワーも浴びてあんなに丁寧に洗ったのだから、もう大丈夫――それを確かめるために、まずは患畜のケージの前まで行ってみることにした。 だが、現実は・・・。 (やっぱり、また動物さんたちに嫌われるかと思ったら、わたし・・・。) ケージがあるスペースへと続く母屋の扉を、どうしても開けることができない。動物たちの怯えた目を、威嚇する声を思い出すと、足が前に進まないのだ。 しばらく扉の前に立ち尽くしてから、祈里はまたのろのろと、自分の部屋へと歩き出した。 「ああ、祈里。何か飲むか?」 久しぶりの休みで新聞を読んでいた父が、そう声をかけてくる。祈里は何とか笑顔を作ると、小さくかぶりを振って、部屋を出た。 階段を上りながら、思わずため息が出る。 (ダメね、こんなんじゃ・・・。) このまま自分の部屋に閉じ籠っていても何も始まらないのは、昨日一日でよく分かっている。 ならば、何か自分に出来ることから――そうだ、まずはリンクルンのメールをちゃんと確認しよう。そう思いながら、自分の部屋に戻って扉を閉め、机に歩み寄ろうとした、その時。 「ブッキー!」 窓の外から聞こえてきた声に、祈里は大きく目を見開いた。 聞き間違えるはずがない。この声は――。 「せつな・・・ちゃん?」 気が付いたら窓を開けていた。見下ろすと、病院の夜間通用口の前に、懐かしい親友の姿がある。 「せつなちゃん!」 窓から身を乗り出してそう叫んだ時、彼女の隣にいる人物に気付いて、祈里の動きはそこで止まった。 「タケシ君・・・。ラッキー・・・。」 一瞬、祈里の脳裏に、一昨日の光景が蘇る。タケシ君の戸惑った顔。そして、そんな飼い主を庇うように立ちはだかり、歯をむき出して唸り声を上げていたラッキーの姿が。 だが。 ――ワン!ワン!ワン! 高らかな犬の吠え声が、祈里の悪夢を吹き飛ばした。ハッハッとせわしない息を吐きながら、ラッキーがこちらを見上げて、その尾を千切れんばかりに振っている。 キルンがいなくても、ラッキーが自分の顔を見て喜んでくれていることがひと目で分かる。そしてその隣で、タケシ少年も笑顔で手を振っていた。 「祈里おねえちゃーん!もう、熱は下がったの?早く元気になって、また遊ぼうね~!」 「タケシ君、ラッキー・・・ありがとう!」 涙声で、ようやくそれだけ言えた。元気よく手を振って去っていく一人と一匹を見送ってから、せつなが優しい眼差しを祈里に向ける。 「ブッキー、お見舞いに来たわ。でも、まずは先客の二人に会わせなきゃと思って。お邪魔してもいい?」 「もちろん!」 祈里は、久しぶりに満面の笑顔で頷くと、さっきとは違って軽快に階段を駆け下りた。 「じゃあ、動物さんたちがわたしに怯えていたのも、そのダイヤの力のせいかもしれないってこと?」 驚いたような顔で問いかける祈里に、せつなは伏し目がちに、ええ、と答える。 タケシ少年の話を聞いて、少し違和感は覚えたものの、まさかそんなことになっているなんて思ってもいなかった。祈里の苦しみを想像すると、胸がギュッと締め付けられるような気がする。 「ごめんなさい。ブッキーが熱を出したのも、もしかしたら・・・」 「なんでせつなちゃんが謝るのよ。どっちかって言うと、お礼を言わなきゃいけないのは、わたしの方だよ?」 祈里は、少しおどけた調子でせつなの言葉を遮ると、右手をそっと、せつなの肩に置いた。 せつながお見舞いに持って来たドーナツを真ん中に、二人は祈里の部屋で向かい合っていた。と言っても、二人とも真剣に話し込んでいて、ドーナツにはまるで手を付けてはいなかったが。 「その、ナケワメーケの元になった瓶に、コアの力が残っていたのかもしれないわ。ブッキー、それに触ったのは、あの工事現場なのよね?」 せつなの問いに、今度は祈里がコクリと頷く。 「でも、私たちが行ったときには、もうその瓶は無かった・・・。現場も片付けられていたようだから、誰かが捨ててしまったのかもしれないけど・・・。」 「もし、誰か持って行った人がいるのなら、その人が事件の関係者ってことよね。」 祈里がそう呟いて、じっと考え込む。 「どうしたの?ブッキー。」 「あ、ううん。あの香水瓶に、小さな模様が付いていたんだけど、わたし、それをどこかで見たことがある気がして・・・。」 「模様?」 「うん。えっと、こんなの・・・かな。」 祈里が紙を取り出して、記憶を頼りにそれを描いてみせる。だが、その模様はせつなには見覚えが無いものだった。 気を取り直して、せつなが祈里に、昨日現場で起こったことを詳しく話す。その途中で、祈里が、あ、と声を上げた。 「もしかして・・・。」 飛びつくように勉強机に駆け寄り、そこに立っている手紙の束を手に取って、何やらごそごそと探し始める。やがて目的のものを探し当てたらしい祈里が、やっぱり・・・と呟いた時、ふいにせつなのリンクルンが鳴り出した。 「ラブからだわ。」 電話に出たせつなの表情が、一層真剣なものに変わる。短い受け答えの後に電話を切ったせつなは、その真剣な表情のままで、祈里の顔を見つめた。 「サウラーが、ナケワメーケの画像の中に何か新しい手がかりを見つけたらしいの。今こちらに向かってるから、みんなで四つ葉町公園に集合しようって。」 「わかった。行くわ。」 いつになくきっぱりとした祈里の声に、せつなが少し驚いたように、目をパチパチさせる。 「もう・・・大丈夫なの?」 「わからない。でも、わたしももう、こうしているのはイヤなの。 せつなちゃん、先に下りてて。すぐ支度するわ。」 「わかった。」 やがて、山吹動物病院の通用口から、二人の少女が飛び出した。腰にお揃いの白い携帯電話のケースを付け、肩を並べて一目散に走っていく。 悪戯な春の風が土埃を巻き上げて、二人の後を追いかけてくる。少女たちの瞳はしっかりと前を見据えて、何かに挑むように、そして心なしか嬉しそうに、キラキラと輝いていた。 ~第5話・終~ 小さな手がかり(後編)へ
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#blognavi 150Hitおめでとう! その記念にhtmlプラグインエラー このプラグインを使うにはこのページの編集権限を「管理者のみ」に設定してください。 そしてとうとうホシゾラがヒトワザ。に相互リンクされました 最近素材が全く更新しないですがそろそろTWの素材が追加&更新される頃でしょう。 ってことでTW語り4が始まります(爆 とうとう!やっとのことで!Lvが20になりました! やったぁ! と言うわけでナルビクに直行。 なぜかって?理由はもちろんhtmlプラグインエラー このプラグインを使うにはこのページの編集権限を「管理者のみ」に設定してください。 とうとうLv制限の20突破です! ちなみに、クラブはここです。 後でリンクも張る予定ですよ~ バナーが無いので勝手に作成しましょう。 そしてプレゼントしましょっか。 バナーがあればリンクもされるし、できるし。 当クラブサイトの宣伝にもなるわけです。 と言う感じでクラブに入り、やったーと言う気分になっていました しかし!Mさん(前回参照)がチーム解散 (ってか、兄弟のキャラだったので) っていうか、Mさんの本当のキャラのTさんに変更したとの事です で、チームはもう組んでいるらしく× メッセ登録は両者しました~ でも会話する数少なくなりますね~ その時はまた狩りにでも誘いましょうか。 ではでは~ カテゴリ [ゲーム] - trackback- 2006年06月15日 00 45 50 名前 コメント #blognavi
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イエローハートの証明 ( 第6話:小さな手がかり(後編) ) 空が青い。解像度の良くない小さな画像で見ても、日の光がさんさんと降り注いでいるのがよく分かる。 (全くこの町は、いつ見てもおめでたいくらいに明るいね。) サウラーは、目の前に並べた複数のモニターを見ながら、今日も角砂糖の隙間から紅茶を啜っていた。 子供たちが元気に駆け回る、緑豊かな公園。人々が笑顔で行き交う商店街。閑静な住宅街に、連休中で今は部活の生徒たちの姿しか見えない中学校――。 モニターに映し出されているのは、四つ葉町の様々な場所の映像だ。 あの世界に居た頃も、実際はこうやってモニターで見ていることの方が多かった、見慣れたのどかな光景。でもよく見れば、商店街の道路には、修繕の跡が醜いつぎはぎを作っており、街路樹も木の大きさが揃っておらず、ところどころに頼りなげな若木が混じっている。 あの町に色濃く残る、ラビリンス襲撃の爪痕――それを、傍から見れば無表情にも見える目つきで眺めながら、サウラーは、それぞれの画像の下に表示された数字をチェックする。その時、トントン、とドアを遠慮がちにノックする音がした。 「どうぞ。」 「失礼します。昨日お借りした本をお返しに・・・」 来訪者の言葉がそこで途切れたので、サウラーがいぶかしげな顔で振り返る。 そこに立っていたのは、分厚い異世界の専門書を何冊も抱えた若い男。どうやらモニターの画像に気を取られて、挨拶が中途半端になってしまったらしい。 「あっ、す、すみません!あの・・・それは、異世界の映像ですか?」 「ああ。異世界に、興味があるのかい?」 我に返って真っ赤な顔で頭を下げる男に、サウラーは小さく笑って問いかける。 「興味、と言うんでしょうか・・・。異世界のことを調べたり、見たことも無いような画像を見たりしていると、どうも周りのことが目に入らなくなってしまって、時間が経つのが、やけに早いんです。 そのうち、オンラインで得られる情報だけでは物足りなくなってしまって・・・。」 「それで、僕の資料室にやって来たというわけか。」 サウラーはそう言って、頭の先から足の先まで、男の姿をもう一度しげしげと見つめた。 中肉中背の痩せ型で、淡いグレーの短髪に、ライトグリーンの瞳の持ち主。ラビリンス人の平均的な容姿と言っていい人物。いや、容姿とは関係なく、ついこの間まで“ラビリンスの国民”という一括りでしか、他人にも、そして自分にも認識されていなかったはずの人物だ。 そんな男が、今は何だかあの町の人間たちに似た光を、わずかながら瞳に宿しているように見える。 それが単なる気のせいなのかを確かめるように、サウラーは椅子をずらして、モニターの前の場所を空けた。 「それは、大いに興味がある、と言うべきだね。ならば、そんなところに立っていないで、こっちに来て近くで見たらどうだい?」 「・・・よろしいんですか?」 本を大事そうに抱えたまま、恐る恐るやって来た男が、今までのおどおどした態度とは一変、身を乗り出してモニターを見つめる。 「うわっ、明るい!それに、とてもカラフルな世界ですね。ここは・・・」 「ついこの間まで、僕たちが居た世界だ。」 サウラーの言葉に、男は不思議そうな顔をする。 「それを・・・もう一度、こんな小さな映像で?」 「ああ。ちょっと心配なことがあってね。あの世界には、知り合いも――仲間と呼んでいいなら、大事な仲間も居るから。」 その呟きを聞いて、男が何か物言いたげな目をサウラーに向けた。 「何だい?」 「・・・いえ。」 「何か言いたいことがあるんなら、ハッキリ言っていいよ。ラビリンスはもう、自分の考えを自由に口に出来る世界になったはずだ。そうだろう?」 「・・・はい。それなら、あの・・・」 男は、本を抱える手にギュッと力を入れてから、意を決したように口を開いた。 「それなら・・・何か心配なことがあるなら、その・・・仲間のいる異世界に、行かなくていいんですか?」 「何だって?」 サウラーが、驚きに目を見開く。その変化にビクリと首を縮めてから、男は上目づかいにサウラーの顔を見て、たどたどしく言葉を紡ぎ始めた。 「・・・前に、プリキュアがやって来て戦ってくれた時のことです。俺、プリキュアの仲間の妖精に頼まれて、手伝ったことがあるんです。いや、手伝いって言っても、大したことはしてないんですが・・・。」 「そうか。タルトとアズキーナが、プリキュアにオルゴールを聴かせようとした時だね?」 あの時、自分はデリートホールの中で、そのオルゴールの音色を聴いた。あの時感じた光のあたたかさを思い起こしながら、サウラーは先を促す。 「妖精たちは必死になって、仲間のために自分に出来ることは何か、って考えてました。力なんて全然無さそうな、戦うことなんてとても出来ない、小さな妖精が・・・。それを見て、俺、仲間って凄いんだな、って思ったんです。 いや、仲間がどういうものなのか、まだよく分かりません。よく分かりませんけど、その・・・仲間が心配なら、行って出来ることをやるのが自然じゃないのかなって・・・。サウラーさんも、本当はそうしたいんじゃないのかなって、俺・・・。」 「分かったよ。ありがとう。」 次第に俯き加減になった男の肩に、サウラーがポンと手を置く。 「あっ、す、すみません!俺、分かったようなことを・・・。」 「謝ることは無いさ。君はもっと、自分の意見に自信を持った方がいい。そして、そのためにもっと色々なことが知りたければ、僕の資料室で良ければ、いつでも好きな時に好きなだけ使ってくれ。」 「あ・・・ありがとうございます!」 男の瞳が、嬉しそうにキラリと輝く。その光が、やっぱりあの町の人間たちに似た光に――似ているけれど、他の誰でもない彼だけの光に、サウラーの目には、確かに映った。 イエローハートの証明 ( 第6話:小さな手がかり(後編) ) 「う~ん、怪物の情報ねぇ。この前、一瞬だけテレビでやってたヤツだろ? 連休中は出前が多くて、ずっと町ん中走り回ってるけど、あれ以外は何も見聞きしてないなぁ。」 バイクの上で首を捻りながら、蕎麦屋のおにいちゃんが、申し訳なさそうな声で言った。ラブは、ちょっと肩を落としてから、そんな彼にニコリと笑いかける。 「そっか。ありがと、おにいちゃん。」 「また何か分かったことがあったら、教えて下さい。」 ラブの隣りから、美希も柔らかな笑みを浮かべて頭を下げた。 「おう、任せときな。でもラブちゃん、美希ちゃん、あんまり無茶するんじゃねえぞ。二人とも、もうプリキュアじゃないんだろ?」 「え?あ、まあ・・・。でも、怪物が出たかもって聞いたら、やっぱり気になるしさ。 大丈夫だよっ!無茶なことはしないから。」 二人の顔を見比べる心配そうな眼差しに、ラブが慌てて胸の前で両手を振る。 「ならいいけどさあ。また怪物がこの町を襲うようなことがあったら、今度はみんなで助け合って町を守ろうって、商店街でも話してるんだ。だから、二人も何か分かったら、俺たちにも教えてくれよ。」 そう言って、じゃあな、と片手を上げて去っていくバイクを見ながら、美希が小さくため息をついた。 「やっぱり、情報は思うように集まらないわね、ラブ。ウエスターからの報告を待つしかないかしら。」 「そうだね。でも、今はあたしたちに出来ることをやるしかないよ。それに、商店街の人たちはみんな、何か分かったら教えてくれるって言ってたし。」 「そうね。」 ここ数日で、すっかり以前のきらめきを取り戻したラブの瞳。それを嬉しく見つめながら、美希も力強く頷く。 その時、もうすっかり聞き慣れてしまった少し上ずった声が聞こえてきて、美希は、やれやれ、とわずかに肩をすくめながら振り返った。 「美希さぁん!お久しぶりっす!」 向こうから満面の笑みで駆けて来るのは、四つ葉中学校三年生の沢裕喜。筋金入りの美希の大ファンだ。野球部のユニフォーム姿のところを見ると、これから練習なのだろう。 そしてその後ろから、スポーツバッグを肩に担ぎ、空いた手をポケットに突っ込んだ少年が、どうにも面白くなさそうな顔つきで歩いてきた。同じく四つ葉中学校三年生の、知念大輔。二人とも、ラブの同級生だ。 「よぉ、ラブ。何やってんだ?こんなとこで。」 「ああ、大輔。三日前にさ、町外れでまた怪物が暴れたって話があって、その情報を集めてるんだけど、大輔、何か知ってること無い?」 もう商店街中を散々訊き回ったお蔭で、ラブがすらすらとよどみなく説明する。ところがそれを聞いて、大輔の仏頂面がさらに険しくなった。 「何だ、ラブたちもかよ。そんな情報、俺たちが持ってるわけないだろ?」 「何よ、あたしたち“も”って・・・。ああ、もしかして健人君と警備員のおじさんたちのこと?あたしたちは、それとは別に・・・って、どうしたの?大輔。」 唇を噛んで下を向いてしまった大輔の顔を、ラブが心配そうに覗き込む。 「ねえ、何怒ってんの?」 「別に、怒ってなんか・・・。」 「怒ってるじゃん。」 「怒ってねーよ!」 「ひょっとして、健人君と喧嘩でも・・・」 「うるせえ!」 大輔が、ラブの声を遮るように顔を上げる。 「ふん、怪物の探索なんて、どうせ俺たちは・・・俺たちみたいな一般人は、出る幕じゃねえんだと。」 「え?一般人って・・・」 「おい、大輔。ラブに八つ当たりしてどうすんだよ。」 大輔の言葉を聞いて、美希は心配そうに眉をひそめ、裕喜は慌てて大輔の肩を掴む。 「健人君が・・・そう、言ったんだね?」 ラブのその問いには答えず、大輔はふぅっと息を吐き出すと、肩から静かに裕喜の手を外した。 「カッとなってわりぃ。ラブ、お前ももうプリキュアじゃないんだから、危ないことすんな。」 そう言って、また俯き加減で歩き去ろうとする大輔の背中に、ラブの声が飛ぶ。 「ねぇ、大輔。あたし昨日、健人君に会ったよ。」 大輔の足が止まった。 「警備員のおじさんたちを指図して、なんか堂々としてたけど、でも・・・なんか苦しそうだった。」 「苦しそうって、何だよ。」 ラブに背中を向けたまま、大輔がぼそりと呟くように問いかける。 「分からない。でも、なんか無理してるみたいだった。」 「・・・・・・。」 「ねえ。それって、大輔と喧嘩してるから・・・友達と一緒に居られなくて、一人で無理して頑張ってるからじゃないのかな。」 じっと立ち止まってラブの言葉を聞いていた大輔が、ゆっくりと歩き出す。 「ねえ、大輔ってば!」 その、焦れたようなラブの言葉が引き金になったように、その歩みが小走りに変わった。 「あ、おい!待てよ大輔。」 裕喜が、ラブに向かって片手拝みをしてから、慌ててその後を追う。 「大輔・・・。」 「ラブ。健人君のためにも、アタシたちは早くあのナケワメーケの正体を突き止めないと。喧嘩の仲裁は、その後よ。」 「うん。分かってるよ、美希たん。」 ラブが、まだ心配そうな顔つきで二人の後ろ姿を眺めながら、小さく頷く。その時、ラブのリンクルンが、軽快な音楽を鳴らし始めた。 ☆ 「・・・それで君は、ここで何をしているんだい?まさか、ドーナツが食べたくてこの町にやって来たってわけじゃ無いよね?」 「馬鹿なことを言うな!サウ・・・いや、瞬。そりゃあ、泊めてもらっている礼に、少しの間は手伝いをしているが、ちゃんと情報収集はしているぞ。お前が来ると言うから、ここを待ち合わせ場所にしただけじゃないか。」 ドーナツ・カフェの椅子に座り、冷ややかな目を向けてくる南瞬――この世界の人間の姿になったサウラーに、カオルちゃんとお揃いのエプロンを着けた隼人が食ってかかる。 (そんな格好でいるから、誤解されるんじゃないか・・・。) 心の中でそう呟きながら、瞬が詫びようと口を開きかけた時、隼人は勝ち誇った声で、こう付け足した。 「それに、俺はドーナツが食べたくてここを手伝っているんじゃないぞ。聞いて驚くなよ?何と俺は、カオルちゃんに弟子入りして、ドーナツの作り方を習っているのだ!」 「・・・・・・。分かった。情報収集にさえ全力を挙げてくれれば、もう何も言わないよ。」 瞬が額に手を当て、深々とため息をつく。その心も知らず、おうっ、と満面の笑みで頷いた隼人の向こう側から、二人の少女が駆け寄って来た。 「お待たせ、隼人さん。あっ、久しぶり!サウラ・・・えっと、瞬さん、だったよね?」 「瞬でいいよ。久しぶりだな、ラブ、美希。二人とも、元気そうじゃないか。」 相変わらずキラキラした目でこちらを覗き込んでくるラブと、その隣りで綺麗な笑顔を見せている美希。 二人に向かって、実に紳士的な挨拶をしたつもりの瞬だったが、それに対する二人の反応に、再び頭を抱えた。 「なんか、あなたにそんな普通っぽい挨拶をされると・・・」 「うん。なんかちょっと、不思議な気がするよね~。」 「全く。せつなといい、君たちといい・・・。僕は一体、君たちの目にどう映っていたんだい?」 「えっと・・・それをここで言うの?」 「まあまあ。ところで瞬、何だ?新しい情報っていうのは。」 隼人の言葉に、瞬が気を取り直して上着のポケットを探る。取り出したのは、一枚の写真。正確には、モニターの画像をプリントアウトしたものだ。 「あのナケワメーケの正体を知るために、何でもいいから何かキッカケになるような情報が無いかと思って、画像を何度も確認していたんだ。そうしたら、ナケワメーケにこんなマークが付いているのを見つけてね。」 瞬がテーブルの真ん中に差し出した写真に、三人の目が釘付けになる。 写真は、ナケワメーケの後ろ姿。ちょうど首に当たる部分を拡大したものだ。そのせいで、画像がかなり荒くなってはいるものの、金色の線で描かれたようなマークが、はっきりと確認できる。植物のようなデザインの真ん中に、“M”の文字が描かれたマークが。 「そのマークに、見覚えはないかい?」 「残念だけど、初めて見る模様だよぉ。」 「アタシも見覚え無いわね。」 瞬の問いかけに、ラブと美希がかぶりを振る。 「そうか。隼人、君はどうだい?」 「うーん、どこかで見たことがあるような、無いような・・・。」 隼人が写真を見つめて、もどかしそうに首を捻った時。 「あっ、ブッキー!せつな!」 ラブが、椅子を蹴倒して立ち上がり、歓声を上げる。 「良かった・・・。ブッキー、元気になったのね!」 美希も、公園の入り口に目をやって、ホッとしたような声を出す。だが。 近付いてきた祈里の姿を見て、二人はギョッとしたように顔を見合わせた。 せつなと肩を並べ、瞳にいつになく強い光を湛えて、真っ直ぐに走って来る少女。だが――何故かその両手は、手術用のゴム手袋に覆われて、さしずめ手術前のドクターのように、指をぴんと立てて顔の横に上げられていたのである。 「ブッキー・・・あのポーズって・・・。」 「前にも一度・・・見たことがあったよね。ほら、シフォンの・・・」 「ラブ!それ以上言わなくていいから!」 目が点になったままで、囁き合う二人。 そんな二人の様子にも気付かず、祈里は穏やかな笑顔を浮かべて、テーブルに駆け寄った。 「ラブちゃん、美希ちゃん、ごめんね、心配かけちゃって。あ、隼人さん、瞬さん、お久しぶり。」 「それよりブッキー、その格好・・・。」 恐る恐る問いかけるラブに、祈里は、ああ、と事もなげに頷く。 「これなら手も見えないし、少しでも動物さんたちに怖がられずに済むかな、と思って。」 「いや、そっちの方が絶対怖いから!って・・・え?それ、どういう意味?ブッキー!」 怪訝そうな顔つきになったラブに説明しようとした祈里が、テーブルの上の写真に気付く。そして、あ、と小さく声を上げると、それを手に取った。 「・・・やっぱり。」 「やっぱりって、見覚えがあるのかい?そのマークに。」 祈里の反応に、瞬が身を乗り出す。祈里は、ポケットの中から一枚の封筒を取り出すと、写真と並べてテーブルの上に置いた。 「ほら。ここに書かれているマークと同じでしょ?」 「ホントだ。えっ?この封筒なら見たことがあるぞ。もしかして、これは・・・」 驚いた表情で封筒と祈里の顔を見比べる隼人に小さく頷いて、祈里はきっぱりとした口調で言った。 「ええ。この封筒は、船上パーティーの招待状が入っていたものなの。このマークは、御子柴家の紋章だわ。」 ☆ 「そっかぁ。ブッキー、そんな酷い目に遭ってたんだ。」 祈里の話を、自分の方が涙目になりながら聞いていたラブが、小さな声で呟く。 「それにしても、だからって手術用の手袋をして来るなんて、ブッキーらしいわよねぇ。」 美希が、重くなった空気を吹き飛ばそうとするように、軽い調子で言葉を繋ぐ。が、それに答えを返したのは、せつなの生真面目な声だった。 「ええ。ブッキーじゃ無ければ、とても思いつかなかった作戦だと思うわ。」 「作戦って・・・え、ええ、そうね。」 目を白黒させて頷く美希に、祈里がクスクスと笑う。そして、何だかさっぱりとした顔つきでラブの顔を覗き込むと、大丈夫だよ、ラブちゃん、と囁いた。 「それで、これからどうするかだが・・・。御子柴家の紋章が入った香水瓶がナケワメーケになったということは、その家に十中八九、ナケワメーケの謎の正体が隠されているということだね。 実際、四つ葉町の中でも、ラビリンスの超科学の反応が一番高いのは、住宅街なんだ。その可能性は、大いにある。」 瞬が、そう言ってからストレートティーを一口飲んで、渋そうに少し口を歪める。いつものように大量の砂糖を投入しようとして、「それじゃドーナツの味が分からないよ~ん」と、カオルちゃんにサングラスの奥から凄まれたのだ。瞬が一言も反論できないような迫力だった。 「そうね。あんなガラスの香水瓶、外に持ち出しては使わないもの。」 「ということは、御子柴家のお屋敷の中でナケワメーケが生み出されたのかもしれないってことね。」 美希の説明を聞いて、せつなが冷静な口調で言った。 「それなら、まずは健人君に訊いてみたらいいんじゃないかなぁ。」 「訊くって、何をよ。まさか、健人君のうちでナケワメーケが生まれたんじゃないの、なんて訊くわけ?」 ドーナツを口いっぱいに頬張ったまま、もごもごとそんなことを言い出すラブに、美希が呆れた声を出す。 「う~ん・・・。だって、健人君だってナケワメーケを何とかしようと一生懸命なんだし、こんな大切な情報、黙っているわけにもいかないでしょう?」 「まぁ・・・そう言われればそうだけど、でも・・・。」 のほほんとした口調ながら核心を突いているラブの言葉に、美希が歯切れ悪く口ごもり、テーブルに視線を落とす。だが、隣りから聞こえてきた穏やかな声に、驚いて顔を上げた。 「美希ちゃん。わたしは、ラブちゃんの意見に賛成だよ。」 「ブッキー・・・。」 「わたしね。」 祈里は、手袋をしたままの手を、胸の前で軽く組み合わせてから、ラブ、美希、せつなの顔を、順繰りに見つめて言葉を紡ぐ。 「動物さんたちに嫌われて、その理由が全然分からなくて・・・凄く、苦しかったの。いろんな可能性を考えて、自分が全部悪いんじゃないかって考えたりして。だから、せつなちゃんが来てくれて、ダイヤのことを話してくれた時、何だかホッとしちゃった。 どんなにつらい現実でも、事実を知らないってことは、やっぱり不幸なことなんだと思う。だって本当のことを知れば、それを変えていくことだって出来るでしょう? それに、周りの人がそれを知れば、助けることだって出来るもの。わたしだって、せつなちゃんが来てくれなかったら、一人じゃとても立ち上がれなかったよ。」 「そうだね。ブッキーの言う通りだよ!」 ラブが、泣き笑いの表情で祈里に頷いてから、そのまま美希の方に向き直る。 「ねっ、美希たん。健人君と、ちゃんと話そうよ。大輔たちと仲直りしてもらうためにも。」 「分かったわよ。その代わり、どういう訊き方にするかは、ここにいるみんなで完璧に考えるのよ?事実をちゃんと伝えるのは大切だけど、物事には言い方ってもんがあるんだから。」 観念したように頷いてから、ビシッと指を立ててみんなを見回す美希に、瞬が穏やかに微笑む。 「ああ。僕たちはそう言うことに関しては非常に疎いから、よく勉強させてもらうよ。なあ、隼人。」 「・・・・・・。」 「・・・隼人?」 そこで瞬は初めて、隼人がさっきから押し黙って何かを考えているのに気付く。だが、瞬以外にそんな隼人の様子に気付いた者は居なかった。 ラブがたまりかねたように立ち上がり、隣りに座っているせつなに、勢いよく抱きついたからだ。 「せつなっ!せつな、ありがとう!ブッキーが元気になったのは、せつなのお蔭だよ。本当にありがとうっ!」 「ちょっと、ラブ!」 不意を突かれたせつなが、見る見るうちに真っ赤になる。その様子に、美希も祈里も顔を見合わせて、ゆっくりと笑顔になった。 笑いさざめく少女たちを見ながら、瞬がさりげなく隼人の肩を叩く。我に返ったように顔を上げた隼人は、照れ臭そうな、苦々しそうな、何とも複雑な表情で瞬の顔を見ると、すぐに視線を逸らして、おもむろにドーナツに手を伸ばした。 ☆ その夜。 夕食が終わり、みんなでデザートのいちごを食べているとき、せつなが静かに口を開いた。 「お母さん。私、またお母さんに料理を教えてもらいたいんだけど・・・いい?」 「もちろん、いいわよ。何を作りたいの?せっちゃん。」 ラブによく似たキラキラした目で自分を見つめるあゆみに、せつなも嬉しそうに微笑む。 「前にラブが作りたいって言ってた、ラザニアっていう料理。調べてみたら、やっぱり作るの難しいのね。だから、お母さんに教えてもらえたらと思って。」 あれは、みんなに黙って占い館に乗り込む前日のことだった。あれからバタバタと日が過ぎて、結局その料理を教わることのないまま、せつなはラビリンスへと旅立ったのだ。 ひとつひとつの経験は、みんな違う――今日、尚子に聞いた言葉が、せつなの胸の中に蘇る。 四つ葉町での経験は、一日一日、いや、一瞬一瞬が、せつなにとって宝物のような時間だった。そしてラビリンスに戻ってから、その素晴らしさを少しでも人々に伝えたいと思っているのに、一番伝えたいことが上手く伝えられないもどかしさを、ずっと感じていた。 でも、もしかしたらそのことが――自分が経験した素晴らしさそのものを伝えようとしていることが間違っているのではないかと、尚子の話を聞きながら、せつなは思ったのだ。 そのことを、あゆみにもう一度料理を教わることで、確かめたいと思った。ラブやあゆみが教えてくれた幸せを、また違った経験として、感じてみたいと思った。 ラブが、隣りからせつなの顔にそっと目をやって、優しく微笑む。そして次の瞬間、テンション高く声を張り上げた。 「せつなったら、よくそんなこと覚えてたね~。それじゃあさ、もっちろん、あたしも一緒だよねっ?」 「当然よ!」 久しぶりの二人のやり取りを微笑ましく眺めてから、あゆみが席を立ち、冷蔵庫の中身を確認する。 「そうねぇ。明日のメニューはもう決めちゃったから、じゃあ、明後日の夕ご飯にしましょう。せっちゃんもラブも、それでいい?」 (明後日・・・。) あゆみに笑顔で頷きながら、ラブとせつなは、それぞれ心の中で呟く。 明後日には、謎はどこまで解けているのだろう。サウラーと祈里が見つけた小さな手がかりで、どこまで真実に迫れるのだろう。 健人とは、今日の夕方に話をした。警備員たちと町を歩いているところを見つけて、みんなで考えた手はず通り、言葉を選んで慎重に話をしたのだ。 思った通り、健人は顔色を変えたが、家に帰って調べてくると、ちゃんと約束してくれた。 あとは健人を信じて待つしかない。場合によっては、健人に頼んで御子柴家を探索させてもらうことになるだろう。それでも何も分からなければ、また次の手を考えなければならない。 (何があっても、絶対に解決してみせるよ。みんなで幸せゲットするために!) (この町と、みんなの幸せを守るためだもの。私、精一杯頑張るわ!) 「明後日か。そりゃあ楽しみだなぁ。」 二人の娘を笑顔で眺めながら、圭太郎がいちごの最後の一粒を、パクッと頬張る。 家族それぞれの想いと願いを乗せて、桃園家の夜は、今日も静かに更けていった。 ~第6話・終~ ダイヤの行方へ
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#blognavi さぁ、いよいよ、150Hitまで67Hitとなりました! 念願の150Hitなるか!? ってことでTW語り。 今日は、あるクラブに初心者と言う事で頼んできました。 あいにく、Lvは20以上じゃないとは入れないため、入れませんでしたが、いつかは!必ず!入って見せます! ってことで、チームメンバーにお願いしてゼリーキングの場所へ案内してもらう事に。 スミマセン。Mさん。迷惑ばっかかけて。 (Mさんとはチームリーダーの頭文字です>w<) 自分も少しはがんばります。と、思ったその時! 回線が遅く、行動が遅れて、全然先に進まない。orz その2。イベントを長く見すぎてMさん先に死んでましたorz その3。自分はゼリーキングに1ダメージも与えられず終了orz 頼む。自分だけでも倒せるくらいにしたいですo/rz そしてLvUPのためにスカルウウォーリアを倒す倒す倒す! その経験地は殺(スキル)行き(爆 いい加減LvUPに使おうよ。僕。 ちなみに、現在地はカウル…htmlプラグインエラー このプラグインを使うにはこのページの編集権限を「管理者のみ」に設定してください。です。 ってことで自分は続きを。では! 追伸 いい加減EXPをLvUPに使う事と ポケダン素材の更新しようよ。僕。 カテゴリ [ゲーム] - trackback- 2006年06月13日 23 18 53 名前 コメント #blognavi